内容説明
戦時負担に苦労する大名、規則で縛られる兵士、占い師まがいの「軍師」たち、戦後処理の明と暗…裏舞台から見えてくる「人・物・金」の軍事システム。戦国の「リアル」を読み解く。
目次
序章 戦国大名の権力構造
第1章 将兵の動員―戦いの「経済的負担」
第2章 軍装と武具―戦場の「装い」と「兵器」
第3章 戦場の掟―軍の「法律」と「統率」
第4章 兵糧の確保―勝敗を決する「兵站戦」
第5章 軍師と戦術―その存在の「虚実」
第6章 戦いの実相―野戦・攻城戦の「凄惨」
第7章 戦後処理―「恩賞」と「制裁」の明暗
著者等紹介
渡邊大門[ワタナベダイモン]
1967年神奈川県生まれ。佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、株式会社歴史と文化の研究所代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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